製品の特長
冷えルーフの仕組みと構造
折板屋根上にシートを張るというシンプルな構造です。
①シートの遮光により屋根に日陰を作り、日陰効果で屋根の温度上昇を防ぐ
②屋根とシートの間に空気層を作り、空気層が屋根への熱伝導を防ぐ
③シートに空いた穴で通気性を確保し、空気層の熱ごもりを防ぐ
④屋根とシートの隙間の空気層を風が吹き抜けることで、屋根の温度を下げる
日陰・空気層・通気の効果で屋根面の温度上昇を抑え、屋根裏から建物内への輻射熱を低減させることにより、室内温度を下げることができます。
夏場の室内温度低減効果を発揮
こちらはシングル折板の施工事例です。
施工後にサーモグラフィーで検証しました。屋根裏では施工した箇所と未施工部分がサーモグラフィーを使用することではっきりと温度差が確認できます。
また、今までの施工実績から、平均室温約3℃~5℃程度の低減効果の実績(参考値)がございます。
冬場の保温、断熱効果
冬にはシートが積雪による屋根の温度低下や放射冷却を防ぎ、高い保温効果を発揮し、結露も緩和します。
屋根上温度で約6℃程度の保温効果(参考値)が実証されています。
また、デマンド値の低減にも効果があります。
シンプルな構造により低コストを実現
金属折板屋根の遮熱対策と言えば遮熱塗料との比較になります。
遮熱塗料は屋根表面全体に塗装をする為、屋根面積の150%程度の材料費がかかりますが、冷えルーフは屋根面積の80%程度の施工で済み、十分な遮熱効果を得られます。
その他、効果の持続性や冬場の保温効果、施工期間の短さなど、遮熱塗料と比較しても高いコストパフォーマンスを発揮します。
他の工法の2分の1程度のコストとなるケースもあります。
様々な用途での施工実績
この十数年の中で、工場をはじめ倉庫、事務所、店舗、体育館など幅広い用途での実績があり、施工事例は約2,000件です。
●用途別施工実績●
工場・常温倉庫・冷蔵倉庫・事務所・店舗・コンビニエンスストア・ドラッグストア・ショッピングセンター・集合住宅・仮設住宅・モデルルーム・学校・幼稚園・体育館・廃棄物処理施設など
★弊社は冷えルーフ施工特約店です。商品の詳しい仕様についてはお問い合わせください。
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